2026.06.17

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ベトナム・ビンロン省人民委員会委員長およびチャビン大学学長一行が初来県、来学します

― iRICEを軸に、低炭素稲作・人材交流・地域農業再生に向けた国際連携を推進 ―

新潟大学は、ベトナム・ビンロン省人民委員会委員長 Tran Tri Quang 氏およびチャビン大学学長一行を迎え、コメ研究、低炭素稲作、気候変動対応、人材交流、地域農業再生に向けた国際連携について意見交換を行います。

本学では、2023年度に「コメ共創イノベーションプロジェクト(コメ共創IP)」を開始し、耐気候変動型コメ品種、稲作技術、環境負荷低減、産官学連携、海外実証を組み合わせた取組を進めてきました。2026年4月1日には、この取組を発展させ、学長直轄の全学共同教育研究組織として「コメと環境の国際イノベーション共創センター(iRICE)」を設置しました。

ビンロン省とは、2024年8月5日に本学と同省農業農村開発局(現・農業環境局)との間でMOUを締結し、メコンデルタにおける気候変動適応型稲作、AWD(水田の間断灌漑)によるメタン削減、施肥最適化、現地実証などを進めてきました。これまでの共同研究では、施肥削減やメタン削減に関する具体的な成果も確認されています。

今回の来学は、これまでの共同研究成果を踏まえ、iRICEを中心とした国際連携の本格化、ビンロン省とのMOU延長・実証継続、チャビン大学を含む次期共同研究体制への展開のためのLOI締結、さらに新潟県内企業との産官学連携機会の創出を目的とするものです。

また、チャビン大学との交流を通じて、研究連携に加え、学生・教員交流、人材育成、地域農業の担い手不足への対応など、新潟地域の農業再生にも資する連携の可能性を広げていきます。

主なポイント

  • iRICEを軸に、コメ研究を低炭素稲作・農業データ・国際人材育成へ展開
  • ビンロン省とのMOUに基づく現地実証成果を踏まえ、研究継続と体制強化を協議
  • チャビン大学との交流を通じ、研究・教育・人材交流を推進、LOI締結
  • 県内企業との連携を広げ、地域農業再生にもつなげる

主なスケジュール(予定)

  • 6月22日(月):ビンロン省主催投資セミナー、懇親会・交流会
  • 6月23日(火):新潟大学訪問、学長表敬、チャビン大学とのLOI締結・意見交換、農業企業セミナー、ウエルカムパーティMOU延長関連行事
  • 6月24日(水):新潟県知事表敬、県内視察等

問い合わせ先:新潟大学 コメと環境の国際イノベーション共創センター(iRICE)